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平成30年の西日本豪雨災害から半年経ちました。

2019/1/31

平成30年の西日本豪雨災害から半年経ちました。私の事務所のある倉敷市真備町は徐々に復興がすすみ、災害当初のがれきの山も片づき、元の風景に戻ろうとしています。
当時は、濁流が運んできた土砂や粘土質の土が乾燥して発生する鉱物性粉じん、かれきの撤去により発生する微細な粉じんの飛散にボランティアの皆様、住民の皆様は悩まされました。
今度は、1000軒をこえる家屋の解体に伴い発生する粉じんです。 作業に従事される作業者の方々、周辺の住民の方々はこの微細な粉じんによる呼吸器系の疾病の予防に注意を払う必要があります。

予防の方法は、散水が一番効果的ですが、防じんマスクの着用が欠かせません。 国家検定で保障された「防じんマスク」を正しく着用いて解体作業にあたってください。「正しく着用」とは、顔とマスクを密着させ、顔との隙間を無くすことです。じん肺等の呼吸器系の疾病の予防に「国家検定品の防じんマスク」を正しく着用して作業を行ってください。
興研株式会社の情報誌『SafetyNEWSNo.719』でも使用方法が紹介されています。
(PDF)SafetyNEWSNo.719(page8・9)(2018年12月)

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